食塩水の問題の解法は何通りもあります。
ビーカー図(2通りある),面積図,線分図,てんびん法,比例反比例の考えを利用する,分数で解く・・・などです。
予習シリーズは旧旧版では線分図を使っていましたが,分かりにくいのと一般的でないとの理由で(?)その後ビーカー図にかわりました。
ビーカー図は,食塩を水で薄めても「もとの食塩の量は変わらない」という考えをもとに分かっている数値を図に書き込んでいきます。
この方法は分かりやすくて問題文を読みながら整理していくのに大変役立ちます。
昨日UPした「食塩水の濃さとは(食塩水の問題を解く前に)}にも書きましたが,このビーカー図の書き方にも2種類あります。
図の「食塩,食塩水,%」の位置が面積図とビーカー図が同じであったほうがのちのち混乱しなくていいのですが,予習シリーズではその位置が違っています。
ヘクトパスカルでは予習シリーズのビーカー図に合わせて解説をしていますが,6年の解説では独自のビーカー図(面積図)やてんびん法を使っています。
考え方は同じなので,まずは「第7回の例題解説」を参考にしてください。
第7回は例題の制覇が優先ですので,今週の「毎日の一行問題」は計算問題だけです。
ヘクトパスカル代表 小林義尚
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